いくらかかる?最初に押さえておきたい!サックスにかかる費用

コロナの影響でライブが減ったことに油断し、サックスをなかなか調整に出せておりません。レッスンで使う必要もあり、また予備器がないのも苦しいところです。

さて今回はサックスにかかる隠れた費用についてです。サックスは楽器本体の価格にフォーカスされがちですが、実はランニングコストがちょこちょこかかります。あれだけの複雑なメカですから当然と言えば当然かもしれません。

①メンテナンス(主にバランス調整)

関西の管楽器奏者なら必ずお世話になっている尼崎の某楽器店のおっしゃるところでは、季節の変わり目つまり年に4回バランス調整しておくのがベストのようです。(大きなガタもきにくいため、結果長持ちしコスパもよいようで)

②リード

これは演奏時間によって変わりますが、平均すると月に1,000円くらいでしょうか。ただ、リードには多くの種類やメーカーがあり、沼にハマると余計に浪費してしまう可能性大です!

③マウスピース・リガチャー

個体ひとつひとつは消耗品というほどではないですが、沼にハマってしまう可能性大で、そうなるとかなりの出費になります。とくに、解体衝動に駆られる商品はたいてい2万円オーバーであることが多いです。

④オーバーホール

1回の費用は約8万円と高いですが、実施の目安は10年に一度といわれています。また、①バランス調整をこまめに行って入れば、周期はさらに長くできるのではないかと思います。(私は前回オーバーホールしてから11年くらいかと思います)

こんなところでしょうか。サックスを続ける際はこれらの費用を念頭においておきましょう。