次回のライブでAKAIのウインドシンセEWIを使用するのですが、普通に吹くと息が抜けずに余ってしまいます。一般的には口の端から息を漏らして調整する方法がありますが、演奏の際に意識することが一つ増え、ストレスになります。
できればサックスを吹くのと同じ吹奏感で吹きたいので、吹き口を改造してみました。追加で必要な費用は700円ほどです。昔懐かし、ミニ四駆でお世話になったピンバイスを使用します。
※吹き口はゴムですので、針で穴をあけてもふさがってしまいます。

まずは吹き口の左右、根本5ミリほどを針でついて、そこにボールペンで印をつけます。
そこに上記ドリルにて穴を開通させます。使うドリルは2.0mmがおすすめですが、息の量が多い方はさらに大きいものを使ってください。
また吹き口の穴からドリルの貫通ぐあいについて注意して見ておいてください。内側を貫通するとブレスセンサーに影響を及ぼす可能性があります。

EWIのマウスピースに穴をあけて吹奏感を改善

穴があいたら試しに吹いて吹奏感を試し、まだ息が余るようであれば大きいドリルを使用する、または場所を変えてもう1か所穴をあける、など行ってください。穴をあけすぎて吹き口が使い物にならなくなったら、吹き口のみも売ってます。

これでEWI演奏においてストレスがかなり軽減されました。
みなさんも一度お試しください。